アフリカのアンティーク手紡ぎで手織りの綿、藍染よる手染めです

中部アフリカ、カメルーン西部に居住するバミレケ族による「ドプ(Ndop)」と呼ばれる藍絞り染め布です　儀礼や収穫祭の時に王座の後ろの幕として使われるほか、王宮の妻や従者の腰巻として用いられ、今でも主に儀式などの際に身に付けられています　幅5～6センチ程度に手織りした木綿の生地を縫い合わせて幅広にし、そこに藍で絞り染めを施します　男性が布に模様を描き、女性がその模様をラフィアの繊維で縫い絞り、藍染めの作業が行われます　そのため布にはラフィアの繊維が残っています　描かれる模様には、王の部屋や神殿を意味するものから農地や動物を意味するものなど様々なモチーフが組合わせられています

バミレケ族
カメルーン内陸部のグラスランドと呼ばれる高原地帯南部に居住している民族　今も王政部族の社会があり、フォンと呼ばれる王様によって統治されています

アフリカンアートはあまり日本には馴染みがありませんが、その圧倒的な存在感と力強さ、西洋美術にない大胆な造形センスによってピカソやマティスに強い影響を与え、近現代西洋美術界に革命をもたらしたといわれています
30年ほど前に購入しました

○サイズ
縦　約185㎝
横　約130㎝
素人が測りましたので、若干の誤差はご容赦ください

○趣味で集めた布です　収集が目的で未使用です
使用する予定がないので、使っていただける方に譲りたいです

●注意事項：
海外のハンドメイドの工芸品なので、布の材質特有の織キズ、汚れ、染めむら、ケバ、匂い、縫製の粗雑さなどもある場合があります　また自宅にて長期保管していた中古品になります　写真を確認して風合いとして受け止めていただける方のご購入お願いします
納得して購入していただきたいので、不明点はお気軽にお問合せください

実家にて保管していました　実家で猫を飼っていますので、取りきれない毛が残る可能性があります　アレルギーの方、お気をつけ下さい

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