書名：「謎とき徳川慶喜 : なぜ大坂城を脱出したのか」

著者： 河合 重子

草思社 2007/5/30 第一刷

四六判 318頁 ハードカバー

定価: ：2,200円



新刊で購入し一回閲読。その後暗所で保管しておりました。十年以上経っておりますので多少の疲労感はありますが、画像のとおり比較的良い状態だと思います。本文紙面には、シミ・手垢・折れ跡・破れ・開き癖・書き込みなどはありません。扉と奥付に蔵印が押してあります。中古としての出品ですので、現品渡しになります。ご理解ください。



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版元の内容紹介：

長年の徳川慶喜研究家である著者が慶喜の前半生をたどった評伝であり、なぜ大阪城を脱出して恭順の生活に入ったのかをあとづけた歴史評論書。第十五代将軍として歴史の真っ只中に居ながら、ついにすべてを投げ打った俊英にして剛胆な人物。近代的でありながら尊皇主義者でもあり、後世には毀誉褒貶なかばする複雑な性格。謎めいた慶喜の行動の核心に迫った謎とき書であり、幕末日本史の動きを慶喜を中心に据えて読み解く歴史読み物。