【写真図録】ロートレック展　京都国立近代美術館　1968年12月

【装丁】ソフトカバー

【発行】読売出版社1968年月

【判型】305mm×290mm×8mm /約144 頁

【内容】1968年に開催されたロートレック展は、フランスの画家アンリ・

　　　　ド・トゥールーズ＝ロートレック（1864年11月24日 - 1901年9月

　　　　　9日）は、ポスト印象派の代表的な芸術家の一人です。

　　　　この展覧会は、彼の生涯と独特なスタイルと芸術的な影響につい

　　　　て詳しく書かれたガイドブックです。



展覧会の概要

開催期間：1968年11月9日から12月27日まで

開催場所：京都国立近代美術館

共催：アルビ美術館、読売新聞社

後援：外務省、文化庁、フランス文化省、フランス外務省、フランス大使館、読売テレビ放送、入場者数：総数74,748人（1日平均1,779人）





☆作品紹介：

油彩画：ロートレックの代表的な油彩画が多数紹介されています。

デッサン：彼の卓越した素描力を示すデッサン作品も多く展示されています。リトグラフ：ポスターやリトグラフ作品も含まれています。

★生涯と時代背景：幼少期と家庭環境： ロートレックはフランスのアルビで貴族の家庭に生まれました。両親は従兄妹同士であり、彼は遺伝的な骨の病気を抱えていました。13歳と14歳の時にそれぞれ大腿骨を骨折し、その後の成長が阻害されました。



パリでの活動： 1882年にパリに移り、レオン・ボナの画塾で学びましたが、まもなくしてモンマルトルにあるフェルナン・コルモンの画塾に移りました。ここで、フィンセント・ファン・ゴッホやエミール・ベルナールといった他の著名な画家たちと出会いました。



モンマルトルと夜の世界： ロートレックはモンマルトルのキャバレーや娼館に頻繁に出入りし、そこでの人々を描くことに情熱を注ぎました。彼の作品には、踊り子や娼婦、キャバレーのシーンが多く描かれています。特に「ムーラン・ルージュ」のポスターは非常に有名です。



晩年と死： ロートレックはアルコール依存症と梅毒に苦しみ、1901年に36歳で亡くなりました。彼の死後、彼の作品はますます評価されるようになり、現在では世界中の美術館で展示されています。









【状態】経年劣化による表紙カバー・本頁に軽いヤケがあります。

【価格】1500円