REMO社のカンジーラの中古です。



カンジーラは南インドの小型のフレームドラムで、１組のジングルと、右手指の多様な叩き方に加え、左指でヘッドを押すベンドを組み合わせて、独特の音とリズムが出ます。私はPete Lockettという英国のドラマー／パーカッショニストが叩いているのを見てやってみたくなりました。YouTubeで「Pete Lockett - Introduction to Kanjira」で検索してみてください。Kanjiraで検索すると他にも奏者がたくさん出てきます。



ヘッドは本来トカゲ皮で、濡らして叩くため調整が難しいらしいですが、この製品はREMO SKINDEEPシリーズの合成皮革で、濡らさず安定して使用できます。皮を張る強さは付属の六角レンチで調整できますが、皮の交換はできない様です。シェル（胴）はアコースティコンというリサイクルファイバー素材を樹脂で加工したものの様です。



購入は5〜6年前ですが、自宅で何度か練習して使いこなせなかったのでそのまましまってありました。使用感はありますが、目立つ傷や汚れは少ないと思います。出品物は写真の本体、チューニング用の六角レンチ、REMOのフレームドラムのカタログです。おまけで、保管に使っていたNovation Launchpadのソフトケースに入れて送ります。ジッパーのつまみが折れて開閉がちょっと面倒なので、あくまでオマケの梱包材だと思ってください。



素人が使った中古で使用感があることをご承知のうえご検討ください。