トッカータとフーガ～バッハ・オルガン作品集

①トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

②パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582

③前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548

④《目覚めよと呼ぶ声あり》BWV645

⑤フーガ ト短調 BWV578《小フーガ》

⑥幻想曲とフーガ ト短調 BWV542

⑦トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564



ピーター・ハーフォード（オルガン）

録音：1977年 ラーツェブルク（③）、1978年 オーストリア（⑤）、

　　　1978年‐1980年 トロント（①②④⑥⑦）



1930年生まれのイギリスのオルガン奏者ハーフォードが弾く、バッハのオルガン名曲集です。彼は若い頃からバッハのトリオ・ソナタの名解釈者、即興演奏の名手として知られていましたが、ここに収録された諸作品でも、輪郭のくっきりとしたスタイルと生命力に満ちた音楽性を存分に発揮した演奏を繰り広げています。



バッハは生涯にわたりオルガン作品を作曲し続け、その発展に寄与した。このディスクには、超有名な「トッカータとフーガ」をはじめとする代表曲を収録。パイプオルガンの音色が、天へ向かうようなゴシックな、様式美みたいなところに惹かれる。



バッハというと、ちょっとクラシックを齧った人でも何か構えてしまうかもしれませんが、このCDは有名曲も入って気軽に聞けます。1曲目のBWV.565は毎度御馴染の「鼻から牛乳」(苦笑)、5曲目のBWV.578は小学校の音楽の時間にフーガの見本として散々聞かされた記憶があるのではないでしょうか。BWV.582やBWV.645もとても良い曲です。



最高のポピュラリティを獲得してオルガン曲の代名詞となっている名曲《トッカータとフーガ》、見事な対位法技法を駆使した名作《幻想曲とフーガ》、壮大なスケールで展開される重厚な《パッサカリアとフーガ》、

などバッハの代表的なオルガン作品8曲を収めたアルバムです。ヴァルヒャやリヒター盤なども人気がありますが、デジタル録音で選ぶならハーフォード盤でしょう。



国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し

プラケース少しすれあり



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