＊プロフィール必読
◎ 人気の文庫版、初版
◎ 交渉不可

写真の通り非常に綺麗。傷・汚れ・ヤケ・スレ、ほぼ無し。初版発行から28年経過を考えると…ありえない美品。奇跡。自信を持っておすすめ。出版社品切れ重版未定で絶版状態。ほぼ流通無く「良い」程度の状態ですら高値取引。ぜひ価格調査を。お探しの方は即決。帯付き。

「ユーリ」
坂元裕二 / 松岡智惠ノベライズ
定価: ¥485＋税
1996年6月初版

ある夏の終り、することもなく、時間をもてあましていた雅之は、街でミステリアスな雰囲気を持つ七美と出会う。彼女はなぜか“ユーリ”という名の白い冷蔵庫をイラン人青年アミールと運んでいた。その冷蔵庫の中には、七美が誤って殺してしまった恋人、野々村が入っていた。恋人がいながら、急速に七美に恋していく雅之。やがて七美と雅之、アミールの三人は、忌まわしい冷蔵庫を捨てるために、海へと向かった。『東京ラブストーリー』で社会現象まで引き起こした脚本家、坂元裕二の脚本、監督による話題映画ノベライズ。

坂元 裕二（さかもと ゆうじ、1967年5月12日-）日本の脚本家・作詞家・戯曲家。東京芸術大学大学院教授。大阪府出身。19歳のとき、第1回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し脚本家デビュー。以降「同・級・生」（89）、「東京ラブストーリー」（91）、「二十歳の約束」（92）、「愛し君へ」「ラストクリスマス」（ともに04）、「西遊記」（06）など、フジテレビ月曜9時台の連続ドラマを数多く手がける。「わたしたちの教科書」（07）で向田邦子賞、「Mother」（10）で橋田賞、「それでも、生きてゆく」（11）で芸術選奨新人賞、「最高の離婚」及び「Woman」（ともに13）で日本民間放送連盟賞最優秀賞、「カルテット」（17）で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。その他のTVドラマ脚本に「問題のあるレストラン」（15）、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（16）、「anone」（18）など。戯曲「またここか」（17）では岸田國士戯曲賞の最終候補となる。映画では「世界の中心で、愛を叫ぶ」「ギミー・ヘブン」（ともに04）などの脚本に参加。土井裕泰監督作「花束みたいな恋をした」（21）で、自身初となる映画オリジナル脚本を手がけた。

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