松下電器　ラジオ　RF-828　TX World boy 　動作品です。

当ラジオは1973年の発売。
標準価格は13900円だったようです。

この機種の特徴は、

１、感度も音も良いラジオです。

数値で比較できる「感度」の方について申しますと、

松下の歴代ラジオの中で、
メーカー公表の感度の数値が(もっと大型の機種を含めても)、２位だった記憶です。

(ただし、１位タイが４機種あるので厳密には５位タイ)

なんと、あのRF-2200と同じ数値で、
14uV/mです。

だからこそ本体上部に「超高感度&超高選択度」と書けるわけです。

注:
上記の感度とは、MWの感度のこと。

ただしFMもSWも感度、悪くないです。

２、造りが頑丈。

内・外部とも壊れにくいとされる(1970年前後の)松下機の中でも、特にこの機種は非常に、がっちり(、ずっしり)しています。

メーターなど故障しやすいメカを付けていない点も特徴です。

３、そんなRF-828ですが、弱点が２つあると思います。

・本体上部や側面の塗装剥離やレタリングのハゲ。

・バンド切り替え等、スイッチ類の故障。
(経年では繰り返しの操作で物理的負荷がかかる為)

４、しかし当出品の場合、

・塗装剥離やレタリングハゲは、ほとんどありません。
・スイッチについては、現在は問題ないです。

５、MW用周波数カウンタを、簡単に接続できるよう、信号取り出しのリード線を、取り付け済みです。

MWは画像19、SWは画像20のように使用していました。

但し、この周波数カウンターは今回の出品には含みません。

上記の各点より、

当機種は、というより、出品の個体は、かなり程度の良いオススメのラジオです。

先ほど受信確認済みです。
画像13～18。

13→76.5MHz
14→90.6MHz
15→666KHz
16→1143KHz
17→5メガ辺り
18→7メガ辺り

などを受信。

感度は良好です。
音量や音質にも問題ございません。

当機の難点。
ダイヤルライトが点灯しない。
ロッドアンテナに曲がりあり。
画像12。

出品は本体と電源コードのみです。

乾電池での動作も確認済み。

傷や汚れは、
画像にてご確認お願いいたします。

今後の動作保証はできませんが、ご検討よろしくお願いいたします。