写真の黒い写りは折り目で、汚れではありません。
金襴緞子(きんらんどんす)の大判重掛け、ふくさ。
西陣織、つづれ折り
68.5×62cm
★ふくさとは古くは武家から始まり、その後嫁入り道具で重箱に掛ける布として持参したそうです★
母方の先祖が武家でしたので、曾祖母の嫁入り道具として持参した品です。
大正時代の物と思います。
大変高価な物なので、結婚式の後、帯や屏風へと仕立て直された方もいたそうです。
西陣織の浮き出るような刺繍と、めでたい図柄、金をふんだんに使ったふくさ。
数年前にテレビで嫁入りふくさを紹介された記事の一部も載せています

ただ、古く、裏地が傷んでおり、一面は糸がほどけております。四隅のふくさは揃っておりますが2ヵ所外れております。表は2ヵ所目立つシミがございます。写真に載せておりますので、ご確認の上お買い求めください。

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