ビクターのプロオーディオブランドVOSSのPS-S707（改）ペアの出品になります。

このスピーカーはビクターのホームペーにも掲載が無く一部のプロ現場にしか納められていないたいへん希少な製品です。

38cmウーハーにコンプレッションドライバーの組み合わせはJBL JRX200シリーズやYAMAHA　S115シリーズと同じですがエンクロージャーが前者より大きく幅490高さ840奥行き420mm重さ35kgとなっています。

今回の商品はウーハーがオーバーロードで破損（ジャンクで出品中）していたので別のプロ用38cmウーハーを換装しています。

1番手っ取り早いのは世界一のJBLですが、元が日本製なのでYAMAHA　S115のウーハーを載せる事としYAMAHAとビクターの最強コラボで仕上げました。

ウーハーの外径は同一ですがフレーム幅と形状が異なるので大建遮音マットでドーナツ型の真円スペーサーを製作し3枚重ねてウーハーを3mm手前に出して搭載しています。

留め付け穴は純正を使用していますが対角は微妙に寸法が合わないので上下左右の4点留めとしています。JBLの4344やフロントロードホーンも4点留めですから何ら問題ありません。

出力波形は写真を後確認下さい。ウーハーがYAMAHAなのでプロ用フラッグシップPC4002にiPhoneよりベルデン88760にて直接繋いでいます。

ホーンのアッテネータはMAXの状態での測定はスイープテストも良好で43kgのPC4002から放たれる図太い音は圧巻！

そのPC4002より更に上をいくのがRAMSA WP-9440です。写真16枚目が4002、17枚目が9440。YAMAHAに比べRAMSAは波形にトゲがあり結果的に鋭く音が立ち上がり目の前に迫ってくる。

民生品の高級アンプをブリッジにして何台束になってもRAMSA　WP-9440の足元に及びませんね。根本的に排気量が違います。

付属品はサランネットで音質劣化を防ぐ為、金網ではなく布を菱形に編んであるネットです。マルチアンプ対応。

梱包時で重さが40kg近くなる事から2台ペアで佐川急便2個口発送になります。