全体のアルコール清掃と各種動作確認を行なっております



長文なのでロクヨンマルの説明は後半に記載しています



【外観】

擦れあり

ファインダー正面の塗装はげ。打痕はなく形は綺麗

カウンターレバー下のボディに打痕あり



【光学】

ファインダー：視界クリアー、プリズムに点のシミまたは軽い点腐食あり

接眼窓：ミラー：綺麗

フォーカシングスクリーン：中心のスプリットイメージ部分に僅かにチリ汚れある程度で綺麗



【レンズ外観】

側面に汚れ、傷あり



【レンズ内状態】

羽根に薄い汚れあり(油シミでは無く経年の物)

カビ跡あり

逆光や開放でテスト撮影しています

特に目視での影響はなかったんですが厳密にはあると思います





テストフィルムを入れての巻き上げ巻き戻し

シャッター全速度

フィルムカウンターの増加と自動復元

レンズのピントや絞り、羽の粘りが無いこと

絞り込みレバーまたはボタン

タイマー

ISOダイヤル



【Nikon F ロクヨンマルの特徴】

シリアル640万番台

調速ダイヤルの留めネジが一つ

カウンタレバー裏が肉抜き

タイマーレバーの装飾が斜めシマ模様

底蓋は紅白のASA塗装

底蓋内側にPAT.PEND.表記

この個体はスクリーンの側面 NIKON F A 表記が白文字の初期型です

ロクヨンマルの純粋な初期パーツが揃っていて希少価値高いです。おそらく当時物のまま現在まで生き残っていると思われます



【Nikkor-S Auto 5.8cm f1.4】

Fマウント初の大口径

後の50mm f1.4の開発の礎であるレンズ

PAT.PEND.表記の物は報道期間向けに作られた物



商品内容：写真にあるもの

1354/Zx3/6/4



稀に商品名のレンズmm数の表記ミスに気がついていない時があります。

ご指摘いただければ修正いたします。

画像を正と致しますので間違っていないか等を一応ご確認くださいませ。



レンズや光学について

中古のカメラを知る方々はとても理解が深いと思いますが完全に判断し切れない物も中にはあります。こちらもなるべく写真で判断出来るように致します。



人気モデル...Nikon F