新品で買ってPCに取り込んだのみです。
定価4620円

ハインツ・レーグナー（指揮）
ベルリン放送交響楽団
プロデューサー：エバーハルト・ガイガー
エンジニア：ホルスト・クンツェ

Disc1＆2
マーラー：交響曲第3番ニ短調

ヤトヴィカ・ラッペ（アルト）
ハラルト・ヴィンクラー（トロンボーン）
ルートヴィヒ・ギュトラー（ポストホルン）
ヨラン・ベルタ（ヴァイオリン）
ベルリン放送児童合唱団
ベルリン放送女声合唱団

録音：1983年1月25～31日、10月4日、ベルリン、キリスト教会

Disc3
マーラー：交響曲第6番イ短調「悲劇的」

録音：1981年1月28日-2月1日、場所同上


レーグナーのマーラーが新たなマスタリングで登場。交響曲第6番は海外盤では初CD化となります。最良のマスターからの制作ということで、黄金時代のベルリン放送交響楽団による多彩な表情を持つ演奏の魅力がさらに高まるものと思われます。マスタリング・エンジニアは近年評判の良いクリストフ・シュティッケル。
後期ロマン派作品に、耽美的かつスケールの大きい名演を聴かせたレーグナーは、マーラーでも基本的なスタンスは同じです。音楽が常に豊かに美しく鳴り響き、ヒステリックにならないレーグナーの美点は、名高い躁音楽でもある交響曲第3番第1楽章大詰めなどにもあきらかで、ラッペの深い声を活用した同曲第4楽章の絶品といえる表現や、遠近法の巧みさが印象的な第5楽章、ヒューマンな美しさがひときわ映える終楽章等々、まさに聴きどころ満載です。ちなみに、第3楽章で達者なポストホルンを吹いているのがギュトラー。

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