線引書き込みなく中身はきれいだと思います。

カバー目立った汚れや破れはありませんが。色あせ等経年並み劣化はご了承ください（写真参照）

よろしくおねがいします。

フランス・ロマン主義と現代

１８世紀後半から１９世紀後半までのフランス革命を含む百年は、近代の諸問題が一気に沸騰した「豊かな危機」の時代であった。この時期の文学・芸術・思想をおおう巨大な精神運動であるロマン主義の全体像に、今日的な視点から多角的に迫る。



目次

墓地からの光景 #柏木隆雄

血の祝祭・民衆・表象の力 #稲垣直樹

四つの変奏 ピエール・ドゥヴォー∥著 大浦康介∥訳.

フランスとハイネ #丹治恆次郎

フランス革命とロマン主義 #西川長夫

セラファンの劇場 #吉田典子

風景画の覚醒 #島本浣

視覚のエクリチュールへの道 アンヌ=マリー・クリスタン∥著 #鈴木啓司訳.

閉ざされた空間の寓話 #柏木加代子

思惟する「熱狂」 鈴木啓司

小石の山 #丸岡高弘

受難への偏執 #小山俊輔

風の言語 #内藤高

自然から想像力へ #大浦康介

『愛慾』あるいはプロテウスの戦略 #露崎俊和

テクストと「私」 #小西嘉幸

「私」語りの変容 宇佐美斉

「フランス・ロマン主義と現代」

宇佐美 斉

定価: -



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