サドから『星の王子さま』へ フランス小説と日本人 稲垣直樹

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サドから『星の王子さま』へ―フランス小説と日本人

稲垣 直樹

丸善ライブラリー 1993



日本の作家たちは、フランス小説をどう読んだか?そして、その結果なにが産まれたのか?先人の学問的成果と著者独自の観点から、いまフランス小説をどう読みうるかを探る。



目次

第1章 マルキ・ド・サド―十八世紀末が二十世紀によみがえる・『美徳の不幸』『新ジュスティーヌ』『悪徳の栄え』

第2章 バルザック―登場人物2400人の超大作・『知られざる傑作』『ゴリオ爺さん』『ルイ・ランベール』

第3章 ヴィクトル・ユゴー―名作がミュージカルに?お昼のメロドラマに?・『レ・ミゼラブル』

第4章 モーパッサン―三十八歳でも、老いるのは恐ろしい・『死のごとく強し』

第5章 サン・テグジュペリ―空よりも、海よりも、宇宙よりも孤独・『星の王子さま』『夜間飛行』

第6章 サルトル―若い小説家の出発・『嘔吐』『壁』

第7章 アゴタ・クリストフ―光は東欧から・『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』



サド以降のフランスの代表的な小説家とその主要作が紹介されている。また、サルトルに触発された大江健三郎、バルザックに私淑した谷崎潤一郎など、比較文学の視点から近代日本作家を論じているのも本書の特徴である。なかでも、田山花袋が一心不乱にモーパッサンの小説を研究していたというのは興味深かった。現代の芥川賞にも通じる「私小説」、その嚆矢である『蒲団』がフランス文学の影響によって生まれたなど。感慨深い。



いきなりフランス小説を読み始めれば、おそらく挫折するでしょう。でもこれを読んで外堀から埋めていけば、挫けずに最後まで読めたかもしれないと思わせた本です。特にサルトルと大江健三郎の関係には興味がわきました。



面白く一気に読めます。文章もテンポがよく、読みやすい。特に、知っているようでよく知られていないサドの作品の書誌的状況、サンテクジュペリや『星の王子さま』にまつわる様々なエピソードなど、興味深い話が満載です。日本人作家への影響もなるほどとうならされます。(レビューより)



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(質問合計:0件)
目前沒有任何問答。
cyndi0082
2017-06-10 10:01
テレビ付きですか?
chan_ta55
2017-06-12 18:41
ご質問ありがとうございます。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送対応(4チューナ搭載)です。ご検討の上、よろしくお願いいたします。
savugaz1985917
2017-06-11 12:24
テレビ付きですか?
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