染織家で人間国宝、志村ふくみの美しい随筆集。

この世のものとも思えない作品を生み出し、花の声をきき、その色をいただく、敬虔で清雅な生き方、美しい色に生命をかける情熱。自然や植物に対する深い洞察。



日本エッセイスト・クラブ賞受賞。



草木たちから賜る無限の色。その色を吸い込む糸。それを織ってゆく思い。染織の道を歩むものとして、ものに触れ、ものの奥に入って見届けようという意志と、志を同じくする表現者たちへの思いを綴る。



「語りかける花 」

志村ふくみ著 1992年

出版社: 人文書院

￥2970



目次

朝あけに咲く

瀉瓶三滴

木のはなし

冬を越えよ

第五の季節

一条の煙

野草の音色

二千年と四日の命

高野の星

あしかり〔ほか〕





草木染め

着物

染色

織物

伝統工芸

花

志村ふくみ

エッセイ

自然

植物

草木

色彩



【受賞歴】

本書は第41回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しており、その評価は高く、多くの読者に支持されています。



【出版社情報】

人文書院から出版されており、文学や小説に興味のある方にとって、価値ある一冊となるでしょう。



- タイトル: 語りかける花

- 著者: 志村ふくみ

- 出版社: 人文書院

- 受賞歴: 第41回日本エッセイスト・クラブ賞受賞





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