『乱歩』上巻・下巻は、江戸川乱歩の生誕100年を記念して1994年に講談社から出版された、乱歩マニア必携の2冊です。



【上巻より作品以外の随筆・評論など】

乱歩生誕百年：中島河太郎

二銭銅貨を読む：小酒井不木

探偵小説に就いて：萩原朔太郎

江戸川乱歩とギュネスの指輪：笠井潔

人でなしの世界：紀田順一郎

レンズと活字：種村季弘

涙ぐましい双面：高橋鐵

パノラマ島と陰獣が出来る話：横溝正史

もう一つの実験室：松山巌

LAMPOの幻影：島田荘司

江戸川乱歩略伝：山村正夫



【下巻より作品以外の随筆・評論など】

父と終戦：平井隆太郎

孤島の小林少年：橋本治

華麗なユートピア：大内茂男

玩具愛好とユートピア：澁澤龍彦

江戸川乱歩氏に対する私の感想：夢野久作

乱歩おじさんの躁も鬱：松村喜雄

月の下の鏡のような犯罪：竹本健治

柘榴石の秘密・紅玉色の傲慢・孔雀石のアンドロギュヌス：美輪明宏

乱歩先生の少年もの：須藤憲三

孤独すぎる怪人：中井英夫

推理小説独言：松本清張

初心の人乱歩：吉行淳之介

江戸川乱歩と私：植草甚一

伊賀の散歩者：山田風太郎

閉じ込められた夢：権田萬治

江戸川乱歩著作総目録…他



状態は良いものですが、30年前からの自宅保管書籍であることを、ご理解いただける方のご入札をお待ちしております。



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