山本甲士「どろ」「かび」「はじめまして、お父さん」「運命のひと」の４冊です。

・ どろ】市役所勤務の岩室とペット葬儀社で働く手原は、新興住宅地の隣同士。小さな誤解から互いにはじめた嫌がらせは職場や家族も巻き込んでエスカレート。

・ かび】幼稚園の送り迎えの些細なトラブル、ねちっこく繰り返される姑の嫌味、尊大なウエイトレス。日々の怒りを抑えて生きてきた主婦の友希江だが、勤務中に倒れた夫を退職させようとする会社にキレる。

・ はじめまして、お父さん】地方在住の売れないフリーライターの白銀力也にインタビューの仕事が。相手は俳優業の傍ら侵食店経営を成功させた合馬邦人だが、邦人は会ったことがない実の父だった。

・ 運命のひと】岩瀬は文具会社の重役。少年時代に夢中だった任侠映画の記憶は忘れられない人たちの思い出につながる。高倉健の映画を見るため家業の立ち飲みを手伝い、煙たがれていたおっちゃんと知り合う。

※「銀幕の神々」から改題されています。



汚れは無く本の中や他に目立つような傷みはありませんが、「運命のひと」のカバーに、背表紙部分の擦れ（写真８・９）がありますので「やや傷や汚れあり」にしています。

写真でも十分にご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。