山の男の物語　　
藤木九三、西岡一雄、今田重太郎、穂刈三寿雄、高橋修太郎著
徳間書店刊
昭和37年6月1日初版発行。　
希少本。絶版。　

日本の登山史上、必ずやその名前が出てくる大島亮吉。3月の前穂北尾根での遭難、その同じ日今田重太郎（穂高岳山荘経営者）は北穂高岳を目指していた。涸沢に戻ってきた今田は慶応パーティーの異変に気がついた。
　迫真の捜索の記述が199ページに載っている。貴重な資料である。

天、地、小口とも経年による汚れがあります。
カバー背表紙にヤケがあり、その上端にはかすれがあります。
（写真をよくご確認下さい。）
中のページに線引きや書き込みなどはありませんが、何分62年前の古書であることを御理解いただける方のご購入をお願いいたします。