春にTシャツの上からこれを羽織れば完璧！

NYクイーンズを代表するHIPHOPブランドSOHKのナイロンジャケットです。
腕にはブランド名が書かれたサイドテープが縫い付けてあり、胸と後ろにはどデカくBBOYのイラストとブランド名の刺繍があります。
BBOYしか着ないこのデザインと色が ザ・00sって感じでかっこいいです。
フード付きで、被らない時は首の後ろに収納できるようになってます。

これから3.4.5月の春、Tシャツの上にこれ1枚羽織れば完璧です。パーカーの代わりに使ってください。
アームホールも太いので、中にパーカーを着て冬に着ることもできます。
サイズ表記はXLですが、やはり当時物なのでかなり大きいです。
多分メルカリに売ってるSOHKのナイロンジャケットの中で一番デカいです。
タグからの丈85cm
身幅67cm


School of hard knocksについて

SOHKは1995年にニューヨークのクイーンズで作られた超ローカルなブランドです。
FUBUやKarl Kaniみたいに、アメリカ全土のラッパーに大人気！という感じのブランドではなく、当時のクイーンズの地元民がこぞって着ていた、商業的じゃない本物のHIPHOPブランドです。
クイーンズ出身のMobb Deep Havocも好んで着てました。
というのも創設者はクイーンズにいた普通の黒人ジェラルドで、彼はラッパーでもアーティストでもありません。
元々Von'sという名前で靴の修理屋をしていましたが、90年代HIPHOPにハマると、ジェラルドはスニーカーやキャップなどを売るようになります。
そんな彼が1995年に作ったのがSOHKです。
ブランド名の日本語訳は 「超厳しい学校」 。
これは貧困層の黒人が人生を賭けてHIPHOPに打ち込み、その中のひと握りのみがゲトーから抜け出す当時のストリートを学校に例えたものです。
こんな感じでSchool of hard knocksは、商業的なseanjohnやrocawearとはひと味違うクイーンズの黒人たちが支えてきたローカルなブランドです。
かなりイケてるブランドなので是非検討してください。
SOHKの公式インスタを見ると、当時のクイーンズの黒人たちがSOHKを着てる写真や動画があります。
見てみると当時の雰囲気とかも分かって面白いと思います。