【商品概要】
『源氏物語絵巻』は、『源氏物語』の絵画化として現在最古の遺例であり、絵巻物として最も質の高い作品。現在では「逢生」から「東屋」に至る絵19段と詞20段が、徳川美術館と五島美術館に文蔵される（国宝）ほか、「若紫」の画面の一部が補筆を受けながらも東京国立博物館に保存されている。1120〜40年頃、院や女院を頂点とする入念な企画として制作されたと推定される。
本商品は、平成2年（1990年）11月1日〜11月25日に開催された五島美術館開館30周年記念特別展［国宝］源氏物語絵巻の図録です。
編集：五島美術館学芸部
内容：絵巻の写真はすべてカラーです。
第一章；源氏物語絵巻の鑑賞のために
第二章；[国宝]源氏物語絵巻 逢生・関屋・絵合
第三章；[国宝]源氏物語絵巻 柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法
第四章；[国宝]源氏物語絵巻 竹河・橋姫・早蕨・宿木・東屋
付編
判型・サイズ：横26㎝×縦25㎝×厚さ1.3㎝
ページ数：145
発行：財団法人五島美術館
特記：本商品はネット検索によるとかなりのプレミアムがついて6,000円以上の値がついているサイトもあります。レアな貴重品と思われます。

【商品の状態】
30年以上前に五島美術館で購入しました。当初ページをパラパラとめくった程度で本棚に積ん読状態で保管していました。
表紙に若干の日焼けがありますが、中のページは綺麗です。全体的にはコンディションとしては良好です。

ご興味ご関心をお持ちの方、ご検討のほどよろしくお願いいたします。