アマチュア無線機のメインダイヤル、周波数操作部のツマミです。
かつて音響・通信のプロとして働いておられた方の引退(終活)に伴い譲り受けたものになります。
譲り受けた際、「ICOM IC-756系統用のツマミ。」と聞きましたが、どこにも品番等の表示が無いので、詳細は分かりません。

外観はプラスチックやゴムですが、回転時のモーメントを稼ぐため、内部には何らかの金属が仕込まれているようで、かなりの重量感があります。
ちなみに、先日まで出品しておりました「IC-706系統用(売却済)」の約53gと比較すると、こちらのツマミは約2倍の重量があり、その差は歴然です。
指で回すための穴は、単に穴の形が加工されているわけではなく、ちゃんと回転する仕組みなので、指で操作しやすい仕様です。
また、外周にはゴムが施されており、摘んで操作するのにも適しています。
個人的には、かなりしっかりしたツマミだと思います。

詳細な素材や正確な寸法は分かりませんが、実測値と合わせて記載します。
●材質：プラスチック、ゴム、金属
●直径：約50mm（操作部）
●直径：約54mm（ベース部）
●高さ：約25mm
●重量：約105g

形状的に、適合シャフト径は正確に測れませんでしたが、6mmDカット型だと思われます。
また、シャフトが簡単に抜けないようにするための、金属製の小さなプレート(抑え金具)も付属します。

最近、旧トリオ製のアルミ削り出しツマミ等は、ものすごく高値で取引されているようです。
今回お譲りするツマミはそこまで高級品とは思えませんが、安価なオールプラスチック製のモノとは明らかにグレードが違います。
お持ちの無線機の補修やグレードアップ用、あるいは自作機用にいかがでしょうか。

今回お譲りするのは、画像にあるツマミ本体と金属製プレートのみです。

なお、商品をお送りする時は再利用の梱包材を使う等、コストと環境に配慮した手法を取らさせていただきますことをご理解いただけますと幸いです。

仕事の関係で、ご連絡や出荷に多少の時間をいただくことがあるかも知れません。
お急ぎの方は、購入をご遠慮ください。
（出来る限り、迅速な対応を心掛けます。）

何卒よろしくお願いいたします。