2013年3月-4月にBunkamuraザ・ミュージアムで開催された17世紀バロック美術の巨匠ペーテル・パウル・ルーベンスの作品展で販売された図録です。傑作の数々が収録されており、西洋美術史の研究にも最適です。

(紹介ページより)
17世紀バロック時代のヨーロッパに名声をとどろかせた画家ペーテル・パウル・ルーベンス（1577-1640）。8年間のイタリア滞在を終えてアントワープに帰郷したルーベンスは、大規模な工房を組織して、数々の傑作を生み出しました。本展では、彼のイタリア時代の作品を紹介するとともに、アントワープ工房の活動に焦点を当てて、彼自身の手になる卓越した作品を軸に、工房作品、専門画家たちとの共同制作作品、彼が直接指導して制作させた版画を展示します。また、彼の工房で活動した画家たちの、独立した画家としての作品を紹介し、アントワープ画派の豊かな芸術的展開を探ります。