宮部みゆきさんの『火車』『理由』『魔術はささやく』の文庫本3冊セットです♪

20位年前に新品購入、一読後に長期自宅保管です。カバーは若干の色褪せやスレ等あります。本文は綺麗です。
数年前にビニールカバーをしました。
あくまでusedとしてご了承ください。

バラ売りやお値引き交渉はお控えください。


火車───────────────
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して─なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか？いったい彼女は何者なのか？謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

理由───────────────
事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか─。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった・・・・・。ドキュメンタリ一的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。

魔術はささやく──────────
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシ一の前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた・・・・。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。