⬛海図の話
著者：国生行孝 著
出版地：東京
出版社：古今書院
出版年月日等：1930年　昭和5年
大きさ、容量等：128p 図版12枚 地図 ; 23cm

航海用海図は海の案内図で、船舶の航海の安全、経済的運航を図るうえで必要不可欠なものです。我が国では、海上保安庁が刊行しています。
海は変化するため、海図の内容も常に最新の状態に維持することが大切です。いまは海上保安庁により毎週発行される「水路通報」に従い、補正を行います。
海図の昭和初期の解説、入門書としてたいへん貴重な書です。
（キーワード）：水路図
目次：目次 /
目次：第一章 總記
目次：第二章 海圖の構成
目次：一 海圖の寸法
目次：二 各種海圖の目的
目次：三 測量
目次：四 測量圖が海圖になるには
目次：五 海圖の描き方
目次：六 海圖の編纂
目次：七 海圖原稿圖の浄寫
目次：八 海圖の尺度
目次：九 地名の書き方及讀み方
目次：十 羅針圖
目次：十一 海流と潮
目次：十二 水の深さ及山の高さの基準面
目次：十三 燈臺其の他の航路目標
目次：十四 海圖編纂の要件
目次：十五 海圖原稿圖の校正
目次：第三章 海圖原版の作製
目次：十六 版の種別
目次：十七 亞鉛平版の作り方
目次：十八 銅版の作り方
目次：十九 試刷圖の校正
目次：二十 印刷版、燈臺版、地色版の作製
目次：二十一 海圖の說明
目次：第四章 海圖の改訂
目次：二十二 改補、補刻
目次：二十三 水路吿示
目次：二十四 海圖の精度
目次：二十五 海圖の進化
目次：附 製圖に必要なる諸原