ハードヒッターが優しく飛ばせる高反発を作りたくチャレンジしました。
クラウンも外して　内部研磨、制振ジェル加工しています。

◇商品内容
　TaylorMaid　SIM2　ドライバー 9.0°
　ヘッドカバー
　
　※写真のものが全量です。シャフトは付属しません。

◇商品状態
　すり傷、塗装欠け、汚れ等あります。

◇商品レビュー(個人的感想)
　SIM2から切削のカップフェースになり、
　そもそものポテンシャルがかなり高いドライバー。
　高反発加工されたスペックを見ていても、
　過去ドライバーより数値が高くなっているように思います。
　（過去ドライバーは溶接後のビートが内側にかなり出ており
　　肉厚で不均質です。）

　そのドライバーのスピードインジェクション（反発係数抑制のレジン）
　を無くし、更に内部から切削。
　SIM2はステルスプラスに比べてバックウェートが大きく、簡単ですが、
　その分スピン量が多く、ステルスプラスより飛ばないので、
　寛容性は維持しつつ、低スピンになるようにバックウェートを切削。
　余剰重量をホットメルトと制振ジェルを組み合わせて
　浅/低重心になるように配置して
　SIM2とステルスプラス のいいとこ取りを狙っています。
　
　通常の高反発加工をしても内部はそのまま。
　反発する場所は疎らなのかなと思いますが、
　これならフェース全面で飛ぶのではと思い
　フェース側を削らないので、見た目が変わることが無く、
　ツイストフェースも設計そのままです。
　
　SIM2の打感は元々良いですが、
　大量のホットメルトとジェルをフェース付近に仕込んでいるので
　支給品を含めコレより良い打感は無いのではと思います。
　＞テニスの振動止めのように　リフティングでも分かります。

　最初は深/低重心で作ったのですが、イマイチだったので
　数度の試作を経て今回に至りました。
　
　高反発加工ドライバーを打たれたことのあるハードヒッターの方は
　感じたかもしれませんが、タワみすぎるからか、深/低重心だからなのか
　思ったより球が飛ばないことがあり、
　コースでアイアンはいいのに、ドライバーだけが。。。
　と言う感じだったので点で狙えるぶっ飛びドライバーを
　自分でこつこつ作りました。
　
　フルチューンされたSIM2如何でしょうか？