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最近、古い本ばかり目にしているので「キズや汚れてとは？」ってなってますが、念の為、商品状態をこのようにしています


●乃南アサ「水曜日の凱歌」新潮社文庫

新潮社文庫独特の紙色と裁断です


鈴子、14歳。私の戦争は、8月15日に始まったーー占領下の東京を生きる少女が目撃した、本当の「敗戦」
昭和20年8月15日水曜日。戦争が終わったその日は、世界のすべてが反転してしまった日、そして女たちの戦いが幕を開けた日だった。14歳の鈴子は、進駐軍相手の特殊慰安施設協会で通訳として働くことになった母とともに、慰安施設を転々とする。苦しみながら春を売る女たち。米兵将校に接近し、したたかに女の生を生き直す母。変わり果てた姿で再会したお友だち……。多感な少女が見つめた、語られざる戦後を描く感動の長編小説にして、『しゃぼん玉』に並ぶ著者新たな代表作。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。解説=斎藤美奈子。

●田中貴美子「女の防波堤」経営科学出版

透明の補強シールで表紙がコーティングされています。
【復刻版】「女の防波堤」田中貴美子 連合軍向けの慰安所に応募し、 自らの肉体で一般婦女を守るための「防波堤」に・・・ 半官半民の売春会社R・A・Aの実態に迫る壮絶な体験手記 GHQ占領軍の相手となった　 日本人少女の告白