このCDは、さだまさしさんが1991年11月に発売した、「さだまさし/シングルス全集 第1巻 グレープ篇」です。

さだまさしさんがグレープとして出した1973年のデビュー曲「雪の朝」から1975年の「無縁坂」までのシングル6枚のAB面12曲を収録した、さだまさしシングルス全集第1巻です。このアルバムには、さださんが書いたライナーノーツがそのまま残っていて、とても面白いです。

音楽評論家の富澤一誠さんは、次のように書いています。
自己主張むき出しのメッセージ・フォーク全盛時代に叙情派フォークで新風を吹き込んだグレープ。彼らの歌はリリカルで映像が浮かびやすく、文学的香りに満ちていた。それだけに聴き手の心の中に入ってから"波紋"を呼び起こす説得力があった。デビュー曲「雪の朝」から最後の「無縁坂」まで、6枚のシングル盤の AB 面全12曲を今改めて通して聞いてみると、紛れもなく、これは珠玉の"短編小説集"である。

曲目は次の通りです。
1雪の朝
2.虹がかかったら
3.精霊流し
4.哀しみの白い影
5.追伸
6.ひとり占い
7.ほおずき
8.残像
9.朝刊
10.交響楽
11.無縁坂
12.雲にらくがき

このCD本体は、表、裏面ともに綺麗です。
ブックレットは、シミや汚れはなく綺麗です。
プラケースもスレとかがほとんどないので、今回はこのままといたします。（帯はありません）

この商品は中古品についてご理解いただける方に、ご購入をお願いいたします。

発送は安心・安全で、しかも早いメルカリの匿名配送にてお届けいたします。