東京創元社から、今村昌弘の本格ミステリ「魔眼の匣の殺人」（ハードカバー 2019年2月22日初版）です。

あの傑作「屍人荘の殺人」の続編となります。
前作の超弩級の衝撃に比べるとやや大人しめですが、本格物としての論理展開、推理の公正性は、本作が上回っていると思います。
さらに、ほぼ前例のない動機、そしてラストの大技など本格ファンには強くお薦めできる作品です。

僅かな使用感以外、特に目立った傷みはありません。


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