AKAI D1 Shred-O-Matic

珍しい、ペダルディストーションです。

全体的に汚れがありますので、写真でご確認下さい。

動作確認済みです。



ペダルは、音量（0にはならない）、OFF、DRIVEをアサイン出来ます。



ディストーションとしては、真空管とダイオードが選択可能でミックスも出来ます。

ミックス具合はドライブ量で変わるため、ペダルにドライブをアサインしておけば演奏中にミックスが可能です。



真空管は12XA7ですので、お好みのものに換装して音色の変化を楽しめます。

トゥルーバイパスです。





＜機能・操作性＞

つまみは上段左からOUTPUT(Volume)、LOW-TONE-HIGH、DRIVE、下段は左のつまみがDRIVE MODE(TUBE・DIODE・SMOOTH・PASSION)で、右側がPEDAL ASSIGN(OUTPUT・OFF・DRIVE)です。SMOOTHは音量が大きくなる従ってチューブにダイオードの歪みがミックスされ、PASSIONはその逆です。トゥルーバイパスです。



＜音＞

歪みの質ですが、ダイオードの方はやや硬質的な感じでストレートです。チューブだと丸みを帯び暖かい感じになりますがやはり音質の基本はストレートな感じでピッキングによって音艶などニュアンスを出さないといけないと思います。

フットペダルの範囲は違和感のない範囲を想定しているのかそれほど広くありません。バッキングとソロを使い分けるための仕様みたいです。



個性的で、多機能です。ピッキングニュアンスを重んじるギターの方なら一度試してみる価値はあるかと思います。