オーディオマニアの方はご遠慮下さい、当出品機器の整備は計測器や調整器による厳格なものではありません、あくまで「押入れから出てきた古いカセットをちょっと再生したい」くらいの方へ向けた商品です。

─TEAC f-250─
1980年頃 ー 51800円もした機種。
画像13にありますように、さすがは専門メーカーTEACだけにフライホイール大きいです、平均より高めのボディ高16cmはそのスペースを確保するために必要だったのでしょう。
各ツマミやスイッチは大きめのしっかりとしたTEACらしい業務機っぽいデザインでカッコいいです。
サイズ41×16×30cm

【整備箇所】
〇フライホイール(キャプスタン)ベルト交換(ベルトが溶着状態でした - 画像13)
アイドラ用ベルト交換、カウンター用ベルト交換。
ASSYの各プーリー クリーニング。
プーリーゴム、アイドラゴムは軽いサンド掛けクリーニング
(画像12~13)

〇ヘッドはクリーニング及び消磁器により消磁。ヘッドは 使用頻度少ないようでテープによる摩耗段差はありません。
キャプスタン、ピンチローラーをクリーニング。ASSYもクリーニング。

〇テープ速度調整：(画像15)
市販ミュージックテープを再生してモーター半固定抵抗にて調整。現状プラス0.6%(3分の曲で1秒速い)です。カセットデッキは使用するほどじわじわ遅くなりますので、ここで良しとしています。

〇テープパス：(画像14)
改造カセットで確認、ブレは発生していないようです。

〇アジマス：
明瞭な音が出ていますので、下手に触らないこととしました。

【動作】
〇LINEによる再生、録音できています。
録音レベル調整できています。
メーター振れています。

〇早送り、巻き戻し、滑り無く出来ています。(当時はまだ無かった長時間テープでは保証しませんが当家のテープではできています)
カウンター動作します。
ソフトイジェクト。

〇オートストップ出来ています。

〇ヘッドフォンジャックで聴けます。

□付属品：
◇取扱説明書
オマケでRCAコード 2組 ー NCです。

発送はやや大きいため3~4日頂く場合があります。

ビンテージオーディオ。