東松照明 visions of Japan 光琳社
日本を代表する写真家東松照明の写真集「Visions of Japan」。「長崎」「沖縄」を題材として、常に高度な問題意識と日本及び日本人の原像に迫ろうとするあくなき探究心を持ち続けた、戦後日本を代表するドキュメンタリー写真家・東松照明。本書は、1987年から89年にかけて東松のポイント・ロボスと呼ばれた千葉県・九十九里浜の海岸に打ち上がる残骸を捉えたカラー図版で構成された「プラスチックス」シリーズ。ポイント・ロボスとは、エドワード・ウェストンやウィン・バロックといったアメリカの風景写真家たちが最後にたどり着いた、地の果ての聖なる場所。東松は、海岸に打ち上げられた残骸や海藻・貝殻等を写し出すことで、自分たちの存在する場所の未来を透かしだそうとしています。同時に、アブストラクトな記録と描写を通じて、間接的に社会的な問題提起を投げかけようともうかがえる意義深い作品集。アート・ディレクションは葛西薫。伊藤俊治による興味深いテキストも収録。
古本であることを十分にご理解頂いたうえで、ご検討をお願い致します。
素人検品のため、見落とし等がある場合もございます。写真を見て判断下さい。細かい部分まで気にされる方や完璧な品をお求めの場合はご購入お控えください。
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