● トレーサー
プロジェクター

絵を描くときに、写真やイラストを拡大する道具です。
簡単に形が取れます。

専門的なポジフィルムではなく、
ごく一般的なプリント、写真を拡大投影することができます。

作品を鑑賞するのが目的ではなく、
お気に入りのイラストや写真をキャンバスなどに大きく映して、形を取るのに使用します。

ーーー使い方ーーー
操作方法は簡単です。

1、まず部屋を真っ暗にします。
箱に印刷されている使用風景は、撮影のためか全体に部屋が明るいように見えます。)
実際、私が動作確認を兼ねて投影した画像が4、5枚目です。
広告の写真と見比べると相当暗く見えますが、イラストなどをトレースするという目的においては、
全く問題がありません。

2、通常のプリント写真やイラストを本体の下に置きます。

3、拡大する大きさは、壁との距離で調節します。(離れるほど大きくなります)

4、ピントは、先端部分の黒い筒子動かして調節します。


20年ほど前に購入したものです。
一度使用したきりしまい込んでいました。

ほぼ未使用に近いですが、古いので、電球が少し暗くなっているかもしれません。
また購入後早い時間で切れる可能性もあるかもしれませんが、
むしろ熱を持たないLEDにした方が良いかもしれません。

ある程度鮮明に映すことができるサイズは、箱にある使用場面の写真ぐらいになります。
キャンバスの大きさで言えば、3O号。
それ以上大きなサイズで投影すると、それに応じて輪郭がぼやけてきます。

箱には破れや書き込みがあります。(写真8、9) 
本体の黒いところに軽い擦り傷があります。(写真10) 

イラスト
水彩
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TRACE 
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