「ほんとうの自分」
西永 良成 / ミラン・クンデラ

シャンタルとジャン＝マルクとの感情一つ一つの描写があまりにも繊細で、なおかつ、枕草子初見の中学生みたいに「あーーわかるぅ」と唸り続けてしまう作品。ストーリーのあらすじとしては「存在のー」のような山と谷があるわけではないのだけど、クンデラさすが、の一言に尽きる作品です。

7月の新刊で8月初めに購入したものを、ご覧の通りブックカバーをつけて読んでたので新品に近いです。

定価: ￥ 900

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