特記:箱に変色あり
付属:箱、しおり
直径11.5cm、高さ9cm。

吉賀　大眉　(1915年〜)
よしか　たいび
日本を代表する萩焼の陶芸家。
かつて萩焼は芸術品として認めらていませんでした。
しかし吉賀大眉は『伝統を超えた陶芸の美しさ』を追求し、萩焼を芸術品として高めた文化功労者として名前を残しました。

1938年　第二回新文展に「裸婦」（塑造）入選
1940年　紀元二千六百年奉祝展に「裸婦」（塑造）入選
1943年　第六回新文展（後の日展）第4部工芸　初入選　（以後連続・受賞多数）
1957年　第13回日展特選並に北斗賞受賞
1965年　日本現代工芸美術展に出品　（以後連続・受賞多数）
　　　　　現代工芸美術家協会理事に就任
1969年　改組第1回日展総理大臣賞受賞
1974年　日本芸術院賞　連作「暁雲」
1982年　現代工芸美術家協会副会長に就任
1983年　山口県立美術館にて「吉賀大眉展」
　　　　　新宮殿にて天皇陛下に陶芸について御進講
　　　　　日展常務理事に就任
1985年　日本陶磁協会金賞受賞
1986年　勲三等瑞宝章受章受章
1990年　文化功労者顕彰　(文化功労者)
1991年　歿　勲二等瑞宝章追叙
1994年　萩陶芸美術館「吉賀大眉記念館」が開館(萩で唯一の萩焼総合美術博物館)

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(管理NO.Ⅱーゆ98)(1N10322)

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