ジャズシーンきってのバリトンサックスの使い手、ジェームス・カーターのCDです。



国内盤のため、日本語の長文ライナーノーツが付属しています。



超絶テクニックが目白押しで（良い意味で）乱暴な演奏ですが、バラードは丁寧に歌い上げていたりと、テクニックをひけらかさない演奏を徹底しており、ブロウ一つとっても美しさがあります。



メンバーはCraig Taborn、Jaribu Shahid、Tani Tabbal。



曲目はオリジナルとカバーで、どの曲にも彼の個性が良く表れていると思います。



1 JC On The Set

2 Baby Girl Blues

3 Worried And Blue

4 Blues For A Nomadic Princess

5 Caravan

6 Hour Of Parting

7 Lunatic

8 Sophisticated Lady