・説明

股上が深めで腰周りから太ももにかけてゆったりとしたシルエットのジーンズ。

裾にかけて緩やかにテーパーがかっているので、ジャストでの着用ではすね周りは極端に太く見えず、コーディネートにも合わせやすく仕上げています。
抜け感のあるラフな着こなしにオススメのジーンズです。

旧式シャトル織機で織り上げることで独特なムラ感のある生地に仕上げ手います。生地を織るのに使用している特濃色に染め上げた糸は、穿き込むことで濃淡のメリハリが強い色落ちやタテ落ちと呼ばれる色落ちが現れます。

後メスと呼ばれる製法でボタンホールを仕上げています。ホール周辺をかがり縫いの後にカットし、かがりの中心部に糸の房が残ります。ボタンの着脱の際、この残った房が硬いボタンとかがり糸の間の緩衝材として働き、かがり糸の摩耗を防いでくれるので、ボタンホールが裂けにくくなっています。

中心部分をぷっくりと膨らませ縫い上げる事で、ベルトループを縫っている2本の糸を擦り切れにくくしています。長年穿きこんでいただくと、このベルトループの中心部分の色が落ち、両サイドのステッチ部分は濃色のままという独特のコントラストを生み、フラットヘッドのジーンズの経年変化を彩る要素にもなっています。

経年変化やジーンズの雰囲気をより楽しめる工夫としてオリジナルの鉄製ボタンを作成。防錆を施すことで、一般的な茶色い錆は出なく、光沢感と黒みを増していきます。

ポケット部などに使われているリベットにはオリジナル鉄リベットを使用。独特な黒みのある鉄リベットはヴィンテージ感を高めています。

鉄製のリベットに銅メッキを施したリベット。バックポケットの強度を高める為の工夫としてリベット位置を一般的なジーンズより下に下げ、更にリベットの脇ギリギリを縫う事で糸が沈み込み、糸切れも防ぐ作りになっています。

ジーンズの顔ともいえるパーツの一つであるパッチ。鹿革を使ったレザーパッチは、穿き込むことで現れる経年変化も楽しめます。　
※ネットから引用

・状態
ワンウォッシュ済み。試着一回。