1970～1971年に、震災で被災した福島の革工房の職人さん達が集まってオークションにその時被害を免れた工具や革を使って様々な1点物の革製品を出品し、質の高さでとても人気になっていました。

その折に気に入って購入した本革トートバックで、職人さん手作りの1点物です。競り合って3万程だったと思います。

深い赤色に、クラック加工と銀色に鈍く光る加工が所々配置されていて、とてもお洒落で素敵です。

持ち手はブラウンの革に紫の糸。

内側は革の裏そのままでポケット等もありません。付けられる機械が無いと説明がありました。

・内側写真(6～8枚目)にある染み汚れ等は購入当時からで、残った革を使っているので汚れがあるとの事でした。

上口部分中央をスナップで留める様になっています。

表側の持ち手部分に丸い革のタグが付いており、購入した当時は工房か職人さんの名前(？)とメッセージが読めたのですが、経年劣化で薄くなっています。

自分はもう読めないので、5枚目の画像にて出来る限り読める様に色を加工してみました(3、4枚目は現在の実物そのままです)読める方は読んでみて下さい。工房名や経過などが分かるかも知れません。



とても柔らかな上等な革製で、大きくて丈夫なので沢山物が入ります。

男女関係なく、お手入れをすればずっとお使いになって頂ける一生物です。

ここ5年程は使う事もなくクローゼットの暗所に仕舞ってありました。

時々お手入れをしていたので、経年から見ても特に大きな汚れや傷などもない美品だと思います。

※外側底隅に小さな擦れがあります。気になる程ではないと思いますが、写真1、2枚目の実物右下隅をご確認下さい。

もう使う事が無さそうなので、こういう革の経年劣化等込みで気に入って下さる方にお譲り致します。

※メッセージ、評価無言の方とのお取引は致しません。発送日ほかの連絡を記載しておりますので、プロフを必ずご一読下さい※



サイズ

縦　30cm

上部横　29cm

底横　27cm

マチ　14cm

本革製



※経年にしては美品だと思いますが、色々な経緯があり人の手に渡った後長く保管されていたお品です。その旨ご理解頂ける方にお譲り致します。※

※イメージと違った、気付かない程度のスレや小さな解れ等のクレ、リターンは一切お受け致しません。画像と説明欄を…