拡大法書選集
曽氏復原本
泰山・瑯邪台刻石
二玄社刊
昭和54年6月20日 印刷
昭和54年6月30日 発行

文字が拡大されており、リング式でコンパクトでとても使い易い臨書手本です。

実用書として実際に使用していた中古本です。
手本としてはまだ使えるのと、このリング式の使いやすいタイプは絶版になっております。

箱にへこみや汚れ、墨汚れがあります(写真6～13)
本自体は比較的綺麗な状態であると思うのですが、古い本ですので経年によるヤケや汚れはあるとお考え下さい。

古い書物です。手本として使用したものである事、傷や汚れがあります事、その点をご理解いただける方、ご検討を宜しくお願い致します。

★泰山刻石
中国，秦の始皇帝が天下統一後3年目の即位28年（前219）に泰山に立てた刻石。 泰山の山頂で天を祭る封禅（ほうぜん）の儀式を挙行した際に立てたところから，〈封泰山碑〉ともいう。 秦の徳をたたえた頌辞を篆書（てんしょ）で刻したもので，丞相の李斯（りし）の書と伝えられ，小篆の典型とされる。

★瑯邪台刻石
秦の二世始皇帝元年の刻で、書体は篆書（小篆・秦篆）、李斯（りし）の書と伝えられています。
はじめ瑯邪台に立てられたもので、1900年大雷雨で海中に沈み、一時行方が分からなくなります。後、断石したものをいくつか探し当て、継ぎ合わせて、教育局古物保存所に置かれます。現在は一塊のみ現存し、北京の中国歴史博物館に保管されています。

#拡大法書選集
#泰山刻石
#瑯邪台刻石
#篆書
#小篆
#書道#臨書#手本#拡大手本
#ニ玄社