「エコノミスト・ミシュラン」
田中 秀臣 (著), 野口 旭 (著), 若田部 昌澄 (著)
定価: ￥ 1480

早くも賛否両論が殺到！「トンデモ」エコノミストは誰か？
経済学を知らないエコノミスト＆読めば害になる「トンデモ」ビジネス書を一刀両断。

この本を作るに当たって、いろいろ経済書を読みましたが、正直言って驚き ました。日本崩壊とか、マネー敗戦とか、日本沈没とか、恐ろしい未来とか、日本はゴジラ映画に出てくる東京タワーみたいに何度も崩壊させられていて、ＳＦもどきの世界が繰り広げられています。
　
確かに日本経済は何年も不況が続いてはいますが、ノストラダムスもびっくりのトンデモ予言本が経済書としてまかり通っている現実をきちんと批判しようと思ってこの本を出しました。

不況の日本経済に激震を起こし、すべての社会人・学生に日本経済の真相と問題を明確に教える、エコノミスト＆ビジネス書ガイド。


【目次】
◆第１章　ＥＣＯＮＯＭＩＳＴ　ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ
―デフレへの道は、経済学を知らないエコノミストで埋まっている

●エコノミスト主張別マップ

◆第２章　ＢＯＯＫ　ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ
―もう不況にはウンザリしている人のためのブックガイド

●『日本資本主義の哲学―ニッポン・スタンダード』（木村剛）
●『日本経済の罠―なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか』（小林慶一郎＋加藤創太）
●『２００３年日本経済非常事態宣言』（斎藤精一郎）
●『長期停滞』（金子勝）
●『日本経済　企業からの革命―大組織から小組織へ』（野口悠紀雄）
●『構造デフレの世紀』（榊原英資）
●『１００年デフレ―２１世紀はバブル多発型物価下落の時代』（水野和夫）　ほか


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