最近「コロンブス」が騒動になっていましたが、私がこの問題について詳しく知ったのは１０年以上前このドラマがきっかけです。
イタリア系移民、それ以外の複数の立場からコロンブス・デーが描かれる回があったからです（何シーズン何話だったかは失念）。コロンブスについて議論があることはそれ以前から知っていましたが、アメリカでの問題の大きさは実感がありませんでした。
関係者の方がソプラノズを見ていなかったのが残念です。

アメリカドラマ史上で評価の高い作品の一つ。
エミー賞では６シーズンの間に何と96個のノミネートを獲得し、6年間でのべ18部門を受賞。中でも2004年の第56回エミー賞では栄光の頂点、ドラマ・シリーズ作品賞に輝いた。これはこの部門で史上初めて地上波ではないケーブルのドラマが受賞する歴史的快挙だった。
完結して１０年以上経過してもファンサイトやファンpodcastが更新され続けている。

大筋のストーリーはあるものの、それぞれのエピソードは独立して鑑賞できるかと思います。

ゴッド・ファーザーやアウトレイジ等の任侠、ギャング、マフィア映画が好きな方、或はBreaking Bad等の犯罪者が主人公のドラマが好きな方、Game of thronesやThe Walking Dead等のように、たくさんの個性的な登場人物が、ある日突然非常にショッキングな形で舞台から退場しても精神的疲労を感じない方にお勧めです。

家族とマフィア、二つの「ファミリー」の板ばさみに悩める男、トニーの魂は取り戻せるのか・・・。
米ケーブル局HBO製作、全米ＴＶ界の歴史を塗り替えた怒涛のヒューマン・ドラマ。

ジェームズ・ギャンドルフィーニ　James Gandolfini（トニー・ソプラノ役）
1961年9月18日、ニュージャージー州（当番組の舞台と同じ）生まれ。舞台からキャリアをスタートし、ブロードウェイ・デビューは1992年の「欲望という名の列車」（ジェシカ・ラング主演）。
映画「トゥルー・ロマンス」で注目され、「クリムゾン・タイド」「ゲット・ショーティ」「シビル・アクション」「８ｍｍ」「ザ・メキシカン」「バーバー」など多数出演。
本作のトニー役が絶賛され、エミー賞（3回）、ゴールデン・グローブ賞、俳優組合賞などで主演男優賞を受賞。

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