悪問だらけの大学入試 ―河合塾から見えること
ここ10年で大学生の学力、知力が著しく低下しているといわれる。受験戦争の最前線に立つ著者が、その原因の一つとして最近の大学入試の悪問増加傾向をとりあげ、21世紀のあるべき教育を展望する。
【レビュー①】
視点が変わる本
入試問題、解く側の視点しか持ちえなかったけれど
作り手の視点から書かれた、ありそうでなかった本だと思います。
入試問題が悪問でも誰からも叱責されない
専門性が重視され教養課程撤廃により
入試問題作成者がいなくなり、質が劣化する恐れがあるなど
言われれば当然ですが
指摘されるまで、まったく気が付きませんでした。
入試問題は顔の見えない、顔なしが作っているようです。
書かれている内容すべてに共感できるわけではありませんが
受験生なら、読んで損のない本だと思います。
【レビュー②】
大学入試のことがよく分かる
入試問題が高校生の学習内容を決めるのだという主張は教育学者齋藤孝もしており、まさにその通りだと思う。河合塾の模試は標準的な問題が出題され、その点でも問題作成に慎重な姿勢は本書に書かれているとおりで好感がもてる。私自身には問題作成をするほどの学識はないが、良問を見抜く目は養っていきたいと思う。
【レビュー①】
視点が変わる本
入試問題、解く側の視点しか持ちえなかったけれど
作り手の視点から書かれた、ありそうでなかった本だと思います。
入試問題が悪問でも誰からも叱責されない
専門性が重視され教養課程撤廃により
入試問題作成者がいなくなり、質が劣化する恐れがあるなど
言われれば当然ですが
指摘されるまで、まったく気が付きませんでした。
入試問題は顔の見えない、顔なしが作っているようです。
書かれている内容すべてに共感できるわけではありませんが
受験生なら、読んで損のない本だと思います。
【レビュー②】
大学入試のことがよく分かる
入試問題が高校生の学習内容を決めるのだという主張は教育学者齋藤孝もしており、まさにその通りだと思う。河合塾の模試は標準的な問題が出題され、その点でも問題作成に慎重な姿勢は本書に書かれているとおりで好感がもてる。私自身には問題作成をするほどの学識はないが、良問を見抜く目は養っていきたいと思う。
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