ロレックス
デイトジャスト
バブルバック
フレンチケース
18KYG
1950年代

約70年前にロレックスから委託されフランスで製造された大変希少な1品です
ヴィンテージ品になりますのでご理解の上入札をお願い致します

ダイヤルはデイトジャストRef.6105の前期（デイトジャスト表記無し）のブラックミラーダイヤル

ミニッツサークル、12時側のROLEX OYSTER PERPETUALおよびSWISS表記はギルト（下地出し）
6時側のOCC表記はプリント

リューズはRef.6105同様にスーパーオイスター仕様でリューズを閉じた状態でねじを巻き、1段階引いた状態で時間調整をおこないます
以下参考サイト

https://m.youtube.com/watch?v=3mk86PhcuM0

本体にはリファレンス表記はありませんが、裏蓋に9654の刻印

18K以上のフランス金製品のみに刻印される鷹の横顔が裏蓋の内側、4時方向のラグ外側、本体のスナップバック受け部分に確認できます

日差は10〜20秒と安定

ガイガーカウンターでは1.8kSv/h と強い放射反応が認められますので夜光はオリジナルのラジウムと思われます

以下フレンチケースの歴史

1.当時のロレックスとフランス市場
ロレックスは1905年の創業当初から、イギリスやフランスなど欧州各国での市場開拓を進めていました。
特にフランスは宝飾文化が成熟しており、高品質な金・プラチナ加工の技術や工房が多く存在していました。

2.フレンチケース製造と特徴
当時、ロレックスは自社でケース製造を行うだけでなく、各国の優れたケースメーカーに製造を委託していました　フランス向けのモデルについては、パリやリヨンなどの金工房・ケースメーカーと提携し、フランス国内で仕上げられるケースが存在しました

3.フレンチケースの代表的な時期
第二次世界大戦前後：変革期
戦争の影響や国際的な物流の混乱により、フランス国内でのケース製造や輸出入が難しくなりました
このため、スイス製ケースへの移行が進み、フレンチケースの製造量は次第に減少しました

4.希少性と評価
スイス製のロレックスが主流の中、フレンチケースは圧倒的に生産数が少なく、装飾性も高いことからアンティーク市場では大変人気があります

是非この機会をお見逃しなく