初版帯付き
美本
職人の腕はカンナ屑一枚でわかる。失われゆく職人芸・職人かたぎを惜しみながら、変質する日本文化に警鐘を鳴らす。職人気質こそ日本文化の倫理的支柱だった。日本文化を支えた職人達の仕事を哀惜をこめて語る。
『光るカンナ屑』
中野 孝次
小学館
1996年初版帯
定価:1400円
#本 #日本文学／評論・随筆

中野 孝次（1925年1月1日 - 2004年7月16日）作家、ドイツ文学者、評論家。元國學院大學教授。ベストセラー『清貧の思想』などで知られる
1952年から28年間、国学院大学で教鞭をとるかたわら、フランツ・カフカ、ギュンター・グラスなど現代ドイツ文学の翻訳紹介

エッセイ『ブリューゲルへの旅』で独自の世界を確立した[1]。その後も自伝的小説『麦熟るる日に』、愛犬の回想記『ハラスのいた日々』、凛然と生きる文人を描いた『清貧の思想』

反核アピールでは井上靖・井上ひさし・大江健三郎と行動をともにし、大岡昇平に対しては弟子格の関係。反核アピールは吉本隆明・柄谷行人らの批判を受けた。

著書
実朝考 ホモ・レリギオーズスの文学
絶対零度の文学
ブリューゲルへの旅
我等が生けるけふの日
麦熟るる日に 1978
若き木下尚江
文学への希望
うちなる山々
花下遊楽
苦い夏
季節の終り
神々の谷 インド・ガン
一方通行路
南チロルの夏
人生を闘う顔
西行の花
近代日本詩人選
対談小説作法
古典を読む 今昔物語集
中世を生きる
自分らしく生き
わが体験的教育論
はみだした明日
生のな
ある中国残留孤児の場
ハラスのいた日々
人生を励ます言葉
夜の電話
自分らしく人間らしく
生きたしるし
ひとり遊び
今を深く生きるために
リラの僧院
本阿弥行状記
清貧の思想 草思社
碧落に遊ぶ
プロメテウスの盗んだ火
贅沢なる人生





庭師 ...
表具師 ...
建具師 ...
鳶職 ...
瓦葺職人 ...
陶芸家
大工
佐官
伝統工芸
指物師
ガラス職人
組子職人
箪笥
畳
石工
尾崎一雄
安部公房
坂口安吾
野間宏
井上靖
吉行淳之介
井伏鱒二
小林秀雄
谷崎潤一郎
島崎藤村
三島由紀夫
芥川龍之介
菊池寛
太宰治
三島由紀夫
川端康成
宮沢賢治
夏目漱石
石川淳
伊藤整
高見順
田中英光
檀一雄
奥野健男
三好十郎
平林たい子
青山光二