ライカDⅡは1932年に発売され、レンズのピントリングと距離計が連動する連動距離計を装備し、いわゆる「バルナックライカ」の典型的な姿になった最初のモデル(Wikipediaより)です。
このカメラは、10年程前に中古カメラ店にて整備された物を購入し使用していたものです。
外観は、1936年製造のブラックペイントで軍艦部に少しペイントが剥げているところがありますが全体的に状態は良好です。グッタベルカは正面に割れと全体的に経年のスレ、劣化が見られます。浮きはありません。大きなアタリ、キズはありません。
動作は全速切れています。粘りありません。シャッター音が心地良いです。
ファインダーの視認性は良好です。二重像もはっきりしています。
レンズは、カメラと同じ1936年、昭和11年製の銘玉エルマー50mmf3.5です。
外観に目立つ汚れ、アタリはありませんが経年の劣化で渋い色合いを出しています。
レンズは目立つキズ、汚れはありません。カビもありません。薄い曇りが見られます。
動作に問題ありません。
付属品は、オリジナルケース、前キャップです。
今から約90年前のカメラがあって普通に使用できるのは奇跡的です。精悍なブラックボディと定番のエルマーの組み合わせが同年製造というのもいいですね！
ときどきシャッターを切ることにより良いコンディションを保つ事が出来ます。一生ものです。