「塩野健士/ノー」
定価: ￥ 2913

1996年3月23日、1stスタジオ・アルバム『No』でInvitationからメジャー・デビュー。本作は、レコーディングに1年7か月を要し、17以上の録音スタジオ、ディレクター3名、レコーディング・エンジニア10名以上、スタジオ・ミュージシャン（オーケストラ除く）15名以上が参加の上、制作された。46分を超える組曲を含む、全曲の作詞・作曲・編曲・プロデュースは塩野本人。田辺音楽出版（ケイダッシュ）所属後、フリーランス。

収録曲『ここでいつも…』は、メジャー・レコードレーベルにおける歌入りの楽曲としては最長[要出典]の46分10秒（同曲がアルバム1曲目のため、同時に世界最長のデビュー曲となった）。楽曲が長いため、レコーディングは、ライブレコーディング用途の60分収録可能な48トラックデジタルテープが使用された。レコーディングしたトラックが増え過ぎた為、当時最大のトラック数を持つソニーの48トラックのデジタルテープレコーダーを2台シンクロさせてトラック・ダウンが行われた。最終ミックス・ダウン作業においては、ソニーの48トラックデジタルテープレコーダー、三菱の32トラックデジタルテープレコーダー、24トラックのアナログテープレコーダーが同時にテープを回す異常さであった。

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On March 23, 1996, he made his major label debut with his first studio album "No" from Invitation. The album took one year and seven months to record, with the participation of more than 17 recording studios, 3 directors, 10 recording engineers, and 15 studio musicians. All songs, including suites over 46 minutes long, are written, composed, arranged, and produced by Shiono himself.