【作品解説―あとがき「A. A. ミルンのヒューモアについて」より】

　この「自伝」は、ミルンの文学を理解するうえで、ひじょうに重要なものである。ミルンの人生への、人間への、そして芸術（文学）への態度が、あますところなく語られているからである。しかもこの「自伝」は、単なる半生の記録ではない。独立したすぐれた文学なのである。詳細な事実に豊かな空想とヒューモアが不思議に融合し、この「自伝」をユニークなものにしている。



【著者について】

イギリスの児童文学作家、ファンタジー作家、推理作家、詩人、劇作家。代表作は『クマのプーさん』シリーズ、『赤い館の秘密』など。



A.ルリヤは、心理学者として広く知られており、特に記憶に関する研究で名を馳せています。彼の研究は、記憶の理解を深めるための重要な基盤となっています。



- タイトル: ぼくたちは幸福だった　ミルン自伝

- 著者: A. A. ミルン

- 翻訳者: 原 昌、梅沢時子

- 定価: 1,800円



状態

一カバーに経年による色あせあり。画像参照

その他目立つ汚れ折れ等なく綺麗な状態です。



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