「遠き日々より―ある一族の明と暗」
邑田 阿綺子
大和書房
1988年 第一刷

【内容説明】
今を去る１１０年ほど前、上野国前橋は片貝町という所に、１人の並みすぐれて利発で、美しい娘がいた。その娘は２人の夫を持った。これだけの話であったが、娘が持った前の夫は長州藩士族であり、後の夫は会津藩士族であった。長州と会津、維新の黎明はこの二つの雄藩を代表とする６４州の血塗られた戦いの上に明けたのであった。戦いが終り、世が明治と改まった時、長州藩は時代の覇者となり、会津藩は城も国も社稷も失い、挙藩流罪という無惨な敗者となった。美しい娘、それは私の祖母であり、男の子は私の父である。

　*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゜・*

文末に目次を載せています。
ご参考くださいませ。

【状態】
スレ、薄いヨゴレ、薄いヤケ、表紙カバー上部にヨレや小さなヤブレがあります。

3ページ〜14ページまで折れがありますが(写真16枚目)、読んでいただくには問題ございません。

写真でご確認の上、ご了承いただける方にお譲りできましたら幸いです。

本の状態に関しましては、お気軽にご質問ください。

　*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゜・*


他にも書籍、出品しております。
　↓
#いぬこ文学
　↓
#いぬこ思想
　↓
#いぬこ評論研究書
　↓
#いぬこ書籍


　*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゜・*

✳️ゆうゆうメルカリ便⇔らくらくメルカリ便✳️
　　　　　変更をする場合がございます
　　　　

　*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゜・*

　✳️再利用の梱包材を使用させていただく場合が
　　　ございます。ご了承くださいませ✳️

　*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゜・*

【目次】
序章　伝え残すこと
第１章　わが生いたち
第２章　残された日記
第３章　墓は語る
第４章　ルーツを尋ねて
第５章　人生の明暗
第６章　点と線
終章　歴史の流れに想う