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ご覧頂きありがとうございます。

日本刀の目釘です。
日本刀の目釘の材質は竹製（３年以上の煤竹）が特に良いとされています。
その理由は、竹製の目釘だと、たとえ刀の操法を誤っても、目釘が折れることで衝撃を吸収し、刀身に亀裂や刃切れを生じないためです。　
これは、科学的にも煤竹が適当な弾力を有しているためで、且つ、目釘が折れても竹の繊維質が残るため、刀身が抜け飛ぶのを防止することもできるのです。

煤竹で製作した目釘（5本セット）です。
太目の目釘で、直径 約5mm 長さは３cm 前後で製作してあります。
※注意　太さが5㎜に満たないモノや5㎜以上のモノがあり決して5㎜ではありません！！

白鞘・拵えのどちらにも、使用いただけると思います。
とはいっても、１本１本、すべてサイズが違う白鞘・拵えですので、ぴったり合わせるのには、若干の手直しが必要かもしれません。
しかし、私の経験から、目釘を交換または合わせることで、白鞘・拵えのがたつきが改善することが多くあります。
昔から、目釘の製作は武士のたしなみとも、言われています。

天然素材のため、色も濃目のもの・薄い目の物があります。
たくさんある中から、太いものを選んで(5本セット)発送させていただきます。