ルネサンスvol.17　間違いだらけの日本医療　その治療があなたの体をダメにする

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「日本のガン治療は周回遅れになってしまった…」

男女共に死亡率が高いとされる肺がん。

その最大の原因とも言われる「タバコ」の喫煙率は年々下がっています。
おかげで肺がんに苦しむ人は減っているのかと思いきや、
実は、肺がんで命を落とす人は年々増えているようなのです…

喫煙率も下がり、国をあげてガン対策までしている日本で、
一体なぜ、こんな事態が起きているのでしょうか？

そこには欧米では考えられないような日本医療の落とし穴があったのです...
その実態を海外と比較しながら紐解いていきましょう。


ガン死亡率が減るアメリカ、増える日本


アメリカでは、1990年代を境にガン対策の一環として、
禁煙が進められるようになりました。
欧米諸国もそれに倣い、世界で禁煙が進み、
ガン死亡率も後を追うように下がってきたのです。

日本でも、禁煙のレストランが増え、歩きタバコが規制されるなど、
タバコを吸う人は、年々減ってきています。

しかし、実際データを見てみると...
喫煙率の減少に相反するように肺がん死亡者が増えているのです。

一体なぜ、日本ではタバコが減っても、
肺がんに苦しむ人が増えているのでしょうか？

その原因はなんと、、、
日本のガン治療に隠されていたのです。

ガン治療と聞くと、抗がん剤治療や手術を思い浮かべる人が多いでしょう。
それもそのはず、日本ではその2つに放射線治療を加えた治療法が一般的で、
ガンと診断されたら、これらの治療を進めることが国のガイドラインとしても示されています。