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以下、写真の4枚の貨幣説明を致します。
★①康熙通宝(こうきつうほう)の2種類の絵銭です。
素材：黄銅

★②咸豊元寶」（かんぽうげんほう）は中国が清の時代1851～1861年の咸豊年間に鋳造された清朝銭です。
清代末期の咸寶銭が鋳造される時代は国内的には太平天国運動等、国内で動乱の激化した時代。それは貨幣の中にもはっきりと表れていたそうで、戦費の増大、金属の不足のため、兵士へのサラリーはこういった安上がりの貨幣で支払われていたんだとか。
（銭1000文の場合3.75キロ程度の銅が必要ですが、この大銭ならその1/10以下の分量で済ますことができる為）
銭貨の背（裏側）の上下に記されており、左右には銭局名（銭貨を鋳造した場所）が満文（満州文字）で記されている、一目で鋳造の時期と場所がわかるデザインとなっております。ご覧いただきありがとうございます。
素材：黄銅

★③雍正通宝
五帝銭あるいは六帝銭のひとつです。非常に人気があり、手に入れるのに苦労します。
素材：銅

㊟真偽判定はしておりませんので、写真をご覧になり判断して下さい。

種類...穴銭/古銭 国...中国 No2100