・丸盆(大)×1:直径24センチ
・丸皿(小)×1:直径18.5センチ
・茶托×5:直径10.5センチ

※1枚目の写真には丸皿が写っていませんが、実際は丸盆1つ、丸皿1つ、茶托5つの7点セットです

・春慶塗とは
春慶塗（しゅんけいぬり）は、漆工の塗りの技法や、その技法で製造された漆器のことです。木地を黄または赤で染め、摺漆（漆を薄く刷く）をした後、透漆（春慶漆）を塗って仕上げる技法で、木目の美しさを引き出します。

飛騨春慶塗は、江戸時代末期から明治にかけては重箱のような角もの、大正から昭和初期には線と円の近代的なフォルムを創出し、茶器や花器など、多くの愛好家に親しまれています。飛騨春慶塗の特徴は、黒や朱といった色漆を使わず、蒔絵や沈金といった絵付けを一切せず、透漆をかけて琥珀色や鼈甲色といった透明感のある色味に塗り上げ、天然の木目の美しさをそのまま生かしていることです。

※未使用品ですが自宅保管のため、包み紙に変色、劣化が見られます